中部ジャワ州警察は6月2日、スカルジョ県のソロ・バルを拠点とする国際的なオンライン詐欺グループを摘発し、元女優の女を逮捕したと発表した。逮捕されたのは「F」とされる元女優で、容疑者は被害者を投資へと誘い込むための「モデル」としての役割を担っていた。
同州警察のサイバー犯罪局長であるヒマワン氏によると、この詐欺集団は組織的な分業体制を敷いていた。まずマーケティングチームが潜在的な被害者に接触し、投資を勧誘する。被害者が投資に対して疑念や不安を抱いた段階で、モデル役であるF容疑者がビデオ通話に登場。自ら応対することで、提供している投資案件の信頼性を偽装し、送金を促していたという。
当局の調べでは、この組織による被害者は133人に上り、被害総額は410億ルピア(約3億8,540万円)に達している。警察はこれまでに、このシンジケートに関連して計38人の容疑者を拘束した。事件には多数の外国人も関与しているとみられ、中部ジャワ州警察は米連邦捜査局(FBI)とも連携して捜査を進め、事件の全容解明を急いでいる。

















