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海軍少佐、軍用機で覚醒剤密売 同僚に転売

記事要約
・海軍少佐が軍用機を悪用し覚醒剤を密輸、同僚に転売した。
・2025年に計6回取引し、1グラム約1万2,350円で販売。
・妻と共謀し食品容器に隠蔽。軍の不祥事として司法が追及。

メダン高等軍事法廷で8月11日、軍用機を悪用して覚醒剤を密輸・販売したとして、海軍少佐のファイサル・ムリア被告の公判が開かれた。証人として出廷した海軍大尉のイ・マデ・スリャ被告は、リアウ諸島州から東ジャワ州へ向かう軍用機を利用した密輸ルートにより、継続的に覚醒剤を購入していた事実を認めた。

裁判長を務めるサリフディン大佐の尋問に対し、スリャ被告は2025年7月から10月の間に計6回取引を行ったと証言した。1グラムあたり130万ルピア(約1万2,350円)で購入し、1回に2~3グラムを注文していた。両被告は2024年にスラバヤの基地で共に勤務した際に覚醒剤の使用を開始。当初は昇進試験に向けた減量が目的だったが、その後依存に陥ったという。ファイサル被告は2025年11月、計9.83グラムの覚醒剤を所持した疑いで逮捕された。被告は妻と共謀し、薬物を食品のパッケージに偽装して海軍の靴箱に隠し、軍用機で輸送していた。仕入れ先はバタム島の「カパック」とされる密売人で、仕入れ額は750万ルピア(約7万1,250円)に上る。軍の資産を悪用した前代未聞の不祥事に対し司法の厳しい判断が下される見通しだ。