ジャカルタ特別州政府は国家警察およびインドネシア軍と協力して、11日から今年の年末まで続く新たな交通取締り活動”Lintas Jaya”を開始した。
中央ジャカルタの独立記念塔(モナス)広場で新しい取締り活動開始の記念式典が行われ、ジャカルタ特別州知事のアニス・バスウェダン氏が、住民に交通ルールを遵守するよう求めた。
同氏は、ジャカルタでは年間3万件の交通事故があり、その犠牲者の大半は自動二輪車の運転手だと述べ「法規を守らない無秩序な運転のために交通事故の危険性が高くなっている」とも述べた上で、ドライバーに安全を最優先し、路上では交通規則や道路標識に従うよう求めた。
今回の新たな交通取締りは、2010年に国連が2011年から2020年を「交通安全のための行動の10年」とすると定めたことに準拠しているとのこと。
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