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民家の庭にショクダイオオコンニャク開花 北マルク州

北マルク州ティドレ市ティドレスラタン郡の民家の庭で2月5日、珍しいショクダイオオコンニャクの花が開花した。
民家に住むウマルさんは、動物の死骸が腐ったような異臭がしたため、猫かねずみが死んでいると思い辺りを探したが何も見当たらなかった。その後、自宅へ戻るとより異臭がきつくなり不思議に思っていたところ、庭に咲いているショクダイオオコンニャクの花に気付いたという。ウマルさんは、1月に庭仕事をしている際に開花前の植物を見た記憶があるが、ショクダイオオコンニャクとは全く予想していなかった。
近隣住民がSNSに写真を投稿したためショクダイオオコンニャクは瞬く間に有名となり、多くの人が訪れるようになった。しかしウマルさんの不在中に訪問者が花を抜いたために、数日後に枯れてしまった。珍しい花だったのにと、ウマルさんは今も水やりをし、復活するよう祈りながらショクダイオオコンニャクの世話を続けている。