Saiful Mujani Research & Consulting (SMRC)の調査で、調査対象者のうち53%が中小企業の事業免許取得が「とても難しい」と回答したことが分かった。中小企業を多数抱えるインドネシアだが、事業を進めるにあたり障壁が存在する。
調査は6月24日から26日かけて実施。電話により計2003人から回答を得た。
「とても難しい」と回答した人の割合は地方部が57%、都市部が49%となっており、地域差があることが分かった。
とりわけカリマンタンで、事業免許取得が「とても難しい」とした人の割合は92%にも上っている。
SMRCは「今回の調査結果から、事業実施においてインドネシアはほかの国よりも競争力がないことが分かった」と指摘する。