中部ジャワ州バニュマス県の民家に住んでいるミセムさん(76)一家の子どものうち、ラントさん(51)、ヨノさん(46)、ヘリさん(41)とラントさんの娘のピピンさん(22)が5年前から行方不明になっていた事件が8月26日、新たな展開を迎えた。4人のものとみられる人骨が、ミセムさんの自宅裏の畑から発見されたのだ。
犯人は、ミセムさんの息子、サミナー容疑者(53)とその3人の子どもたち、サニア容疑者(37)、イルファン容疑者(32)、プトラ容疑者(27)だった。
警察によると、4人は2014年10月9日午後2時ごろ、ラントさんらを殺害し、翌日に遺体を穴に埋めたという。警察の調べから殺害の動機は、遺産相続とみられている。
8月24日、近所に住む男性が庭の掃除をしていたところ、ミセムさんの畑で頭蓋骨を発見。その周辺の土が盛り上がっていることにも気付き、警察に通報。事件が明らかとなった。
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