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「苦い薬」から「映える相棒」へ:Z世代がハマる、ジャムウの新たな進化論

(c) news.detik.com

インドネシアの若者たちの間で今、伝統的な漢方飲料「ジャムウ」が新たな居場所を見つけている。かつては高齢者が飲む「苦い薬」とされがちだったこの飲み物が、クールなライフスタイルの一部へと変貌した。

この変化を象徴するのが、古都ジョグジャカルタにある『Wiratea Spices Bar』だ。オーナーのファッタ氏は、ジャムウを若者のメンタルヘルスをケアする「ライフスタイル飲料」として再定義。店内では「ジンジャー・ラテ」や「ターメリック・ラテ」を片手に、カフェインの代わりにスパイスを楽しむ若者で賑わっている。

一方、1925年創業の老舗『Jamu Ginggang』も進化を続ける。5代目オーナーのイケ氏はSNSを活用し、「疲れやすい若者」という流行語に寄り添う発信で新たなファンを獲得している。
Z世代のトパン・ジュアン氏が「形がどうあれ、スパイスという遺産が忘れられないことが重要だ」と語るように、伝統は現代的なアレンジを通じて次世代へ受け継がれている。

もうひとネタ!
路上の売り手から買って仲間と乾杯する「Party Jamu」もSNSで話題に。安価なデトックス効果に加え、零細売り手を支えたいというエシカルな消費意識も若者の心を掴んでいる。