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監禁されていたインドネシア人労働者マレーシアで救出

マレーシア当局とマレーシア・サラワク州クチンのインドネシア総領事館は共同で、現地の人材派遣業者によって監禁されていた8人のインドネシア人出稼ぎ労働者を救出した。

クチンの総領事によると、14日午後7時頃に現地の警察と共に救出活動が行われたという。救出された出稼ぎ労働者はすべて女性で、年齢は35歳から58歳とのこと。当局はこの業者の経営者の女性を人身売買の容疑で逮捕した。

事件の発端は11月5日にクチンのインドネシア総領事館に、14人のインドネシア人出稼ぎ労働者が虐待を受け違法に監禁されているという情報が提供されたことだという。総領事館は直ちに関係する機関に連絡を取り、情報収集を始め、事件を警察に通報した。

8人は現在警察で事情を聴取されているが、その後インドネシアに帰国する予定とのこと。