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大学生が国会前で大規模デモ KPK権限縮小などに抗議

中央ジャカルタ区ガトットスブロト通りの国会前で9月23日、学生自治体(BEM)の大学生らが、大統領侮辱への罰則強化の刑法草案(RKUHP)の法改正や汚職撲滅委員会(KPK)の権限縮小に抗議の声を上げ、大規模なデモを繰り広げた。抗議活動が白熱し、国会の鉄製の門を乗り越え、国会内に侵入を試みる学生もいた。
これを受けて国会側は、協議のため数校の代表者を国会内へ受け入れた。しかし、協議を終えた代表者のひとりインドネシア大学のマニックさんは、大学生の熱意が伝わらなかったと肩を落とした。
大学生らは、バンドンやジョグジャカルタなどからの同志の到着を待ち、国会前で一夜を明かすことを決心。最終的に国会前には、約1万人の大学生が集結した。
同様のデモは、南スラウェシ州マカッサルや中部ジャワ州スマランなど各地方にも広がっている。

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