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新たな戦闘勃発、巻き添えで民間人3人死亡 パプア

パプア問題の情勢が悪化する事態が新たに発生した。インドネシア国軍は9月18日、同州中南部山岳地帯のプンチャック県イラガ郡オレンキ村で、独立派武装グループ「自由パプア運動(OPM)」と治安部隊が銃撃戦となり、幼児1人を含む民間人3人が死亡、4人が負傷したと発表した。負傷者には、16歳の少女も含まれていた。
国軍によると、パプア伝統住居に居るとみられた独立派武装グループに対し、国軍兵士らが武装組織取締リの名目で、告知せずに一斉射撃を開始。住居内にいた民間人が死傷したという。
射撃後、国軍兵士らが中の様子を確認したところ、既に死亡した3人を発見。負傷した4人を保健センターへ搬送した。一方でOPMメンバーは家屋から脱出して森へ逃げ込んだとみられ、依然として国軍による捜索活動が続いている。

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