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起爆装置6000個を押収 南スラウェシ州

南スラウェシ州パレパレ市の警察は9月20日、ヌサンタラ港から密輸される寸前の6000個の起爆装置を押収し、これに関連して3人を逮捕した。3人の年齢は39歳、57歳、59歳で、いずれもスラウェシ島出身。
パレパレ市警察のプリア・ブディ署長によると、起爆装置は牛乳パックの下に隠す形で6つの荷袋の中に隠されていた。警察はこれらがどこに向けて送られる予定だったのか、またその目的は何なのかを現在調査中であると述べている。また、同署長は「逮捕した3人がいずれも事件についての供述を拒否しているため、これらの起爆装置の本当の所有者が誰なのかもまだ分かっていない」と話している。
逮捕された3人には武器の違法所持の罪により、最も重い刑罰である死刑が宣告される可能性がある。