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イ製薬大手と胃食道逆流症治療薬のサブライセンス契約締結|ラクオリア創薬株式会社

ラクオリア創薬株式会社は9月18日、韓国のCJヘルスケア株式会社(以下、CJ社)へ導出したtegoprazan(以下、テゴプラザン)について、CJ社とインドネシアのKalbe Farma(以下、Kalbe社)との間でサブライセンス契約を締結したと明らかにした。これにより、ラクオリア創薬は一時金を受領することとなる。

テゴプラザンは、同社が創出したカリウムイオン競合型アシッドブロッカー(P-CAB)と呼ばれる新しい作用機序の胃酸分泌抑制剤。P-CABは、胃食道逆流症治療の第一選択薬であるプロトンポンプ阻害剤(PPI)とは異なるメカニズムで、PPIよりも速くかつ持続的に胃酸分泌を抑制することから、PPIに代わる新しい酸関連疾患治療薬となることが期待されている。

CJ社はKalbe社に販売開始後5年間、同薬錠を供給し、Kalbe社はインドネシアにおけるテゴプラザンの独占販売権を得る。

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