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ジャカルタ・スラバヤ間高速鉄道 日本が支援で合意

首都ジャカルタと東ジャワ州の州都スラバヤ市を結ぶ鉄道の高速化事業について、日本とインドネシアの両国政府が準備調査の前提条件と建設方式で合意し、9月24日に文書に署名した。
列車の最高速度を時速160キロメートルにまで引き上げ、ジャカルタ~スラバヤ間の全長715キロメートルで従来13時間かかっていたところをその半分以下の5時間半で結ぶことを計画している。総工費は約60兆ルピアと推算しており、官民パートナーシップ方式による資金調達について検討する。
調査は今年6月に開始しており、2020年中の完了を目指す。建設工事は2022年に開始する。工期を二つに分け、ジャカルタ~スマラン間を2024年までに完成させ、残りの部分も2025年までの完成を目指す。工事や車両製造にはできるだけ地元企業を活用することを計画しており、日本からの技術供与や技術指導に大きな期待が寄せられている。

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