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首都近郊で待望の雨 災害対策など課題も

ジャカルタとその近郊では長引く乾期の中、8日に久々に降雨があった。待ち望んでいた降雨を喜ぶ声が挙がる一方で、久々の豪雨によるトラブルがいくつか発生した。
西ジャワ州チアンジュール県チブブル郡では、豪雨により地滑りが発生し、家が倒壊した。瓦礫の下から2人の遺体が発見され、この家の住人の夫婦と確認された。またこの地滑りで他の2軒の家も損壊したが、いずれの家も住民は避難していて無事だった。
ボゴール市でも鉄砲水と地滑りが発生し、南部のチカレットでは23世帯が被害に遭い、道路が土砂で塞がれるなどしたが、幸い負傷者は無かった。
ジャカルタではマンガライの水門で、流れてきたゴミの除去が行われた。除去したゴミの量は322立法メートルにも及んだ。州政府は4000人の人員を配置して、大型トラックや重機を準備し、24時間体制でゴミが水門を塞いで洪水が発生しないよう監視をしているとのこと。

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