配車アプリ大手ゴジェックの最高経営責任者(CEO)を退任したナディム・マカリム教育・文化相の後任に、ケビン・アルウィ氏とアンドレ・ソエリスティオ氏がゴジェック初の共同CEOとして任命された。経営の監督を行うコミサリス(監査役)会のガリバルディ・トヒル会長は「今後国際舞台で戦う両氏は互いに完結し合える特性を持っており、ゴジェックの更なる発展に貢献すると確信している」と称えた。
アンドレ氏は、2015年からゴジェックに投資しているノーススターグループの投資会社から2016年にゴジェックの社長に就任。また社長就任前に金融とITを融合したフィンテックを手がけるカルトゥク社で勤務しており、2017年にカルトゥク社を買収している。
一方のケビン氏は、2014年から2年間ゴジェックの財務最高責任者で、共同CEO就任前は情報最高責任者を担うなど、両氏ともナディム氏と長く経営に携わり、その信頼も厚い。
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