インドネシア料理の世界的な評価が一段と高まっている。世界各国の郷土料理をランキング形式で紹介する食文化プラットフォーム「テイストアトラス」は2025年12月6日、「世界のベスト料理100」を発表し、インドネシア料理3品が選出された。スープや揚げ物、串焼きなど、島ごとに異なる食文化を育んできた同国の多様性が、国境を越えて支持されていることのあらわれだ。
中でも注目を集めたのが、ヤギ肉の串焼き「サテ・カンビン」である。炭火で香ばしく焼いた肉に甘辛いタレを絡めた庶民的な料理が、評価4.52で世界4位にランクインした。韓国のガルビや日本のカツカレーを上回り、インドネシア料理として最高位を記録した。テイストアトラスは、スマランの「サテ・ダン・グレ・カンビン29」、南ジャカルタの「サテ・アヤム・ダン・カンビンRSPP・ハジ・ロムリ」、マランの「サテ・カンビン・バン・エリアス」などを名店として挙げる。
29位には、ココナツミルクと香辛料を用いた濃厚な牛肉スープ「ソト・べタウィ」が入った。さらに42位には、西スマトラ発祥の「サテ・パダン」が選出された。今回の結果は、インドネシア料理の奥深さと地域性が世界の食市場で存在感を強めていることを示す内容だ。この機会に、世界が認めたインドネシアの味をぜひ体験してみてはいかがだろうか。
インドネシア料理、世界の舞台へ サテ・カンビンが最高位4位




















