関係筋によると、インドネシアの配車アプリ「Gojek」が、同国の電子商取引(Eコマース)大手トコペディアと合併交渉をしているもようだ。
Gojekとトコペディアが合併すれば、インターネット技術を使ったビジネスを展開する企業としてインドネシア市場をけん引する存在になるとみられている。
Gojekをめぐっては先に、シンガポールの配車アプリのグラブとの合併協議が報じられた経緯がある。ただ、この件について両社は正式に声明を出していない。
一方のトコペディアは2020年12月16日、特別買収目的会社(SPAC)との合併を視野に入れていると明らかにした。