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コロナワクチンの確保に新保健大臣が意欲を示す

昨年12月22日に就任したブディ・グナディ・サディキン保健大臣が明らかにしたところによると、インドネシア政府は米ファイザー社および英アストラゼネカ社との間で、新型コロナウイルスワクチンの供給について協議を進めている。

サディキン大臣はメディアに対して、協議により目標とする供給量の目途が経てば、集団免疫を獲得するために最低限必要な数のワクチンが確保できると語り、2億6900万人の国民のうち少なくとも1億8100万人がワクチンを接種することが必要だと述べている。

1人がワクチンを2回接種し、WHOが定める廃品率15%を考慮すると、必要なワクチンの数は4億2600本になるという。

現在、インドネシアは中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)から1億2500万本、米バイオ医薬ベンチャーのノババックスから1億3000万本のワクチン供給を受ける契約を結んでいる。