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母親の遺体に抱きつき横たわる 幼児を保護

南スラウェシ州マカッサル市タマラテ郡ボントノンポ通りの借家で10月28日、死亡した母親(39)に抱き着いたまま横になっている幼児(2)が発見された。
家賃を回収に来た大家の女性が、鍵のかかった家から異臭がすると警察へ通報。警察が確認のため室内に入ると、母親の側で横たわっていた幼児が立ち上がったという。
親子は3ヵ月前からこの借家に住んでおり、25日の夕方、隣人の女性にゴジェックを注文したいので携帯電話を貸してほしいと頼んだ後から現れず、それが目撃された最後の姿となった。
幼児の健康状態に問題はみられないが、検査のため病院へ搬送された。自宅には鍵がかかっていたうえ、幼児はまだ話がうまくできず、どのようにして3日間を過ごしたかは分かっていない。
母親の遺体に目立った外傷はなく、死亡解剖の結果を待って引き続き捜査が行われる。