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銀行からの誤送金を返金せず使用 会社社長に罰金40億ルピア

メダン地方裁判所で10月28日、銀行員の誤送金を使用したとして有罪が認められ、航空券販売サービス会社PT.Darma Utara Metrasco取締役社長のエディ・サンジャヤ被告に罰金40億ルピアの判決が下された。
事の発端は、2013年7月14日、BNIメダン支店の銀行員がエディ被告の口座に誤って送金したことだった。エディ被告はBNIの3度にわたる支払警告を無視し、会社の経営のために銀行の誤送金と認識した上で使用。BNIに対し損害を与えたとして起訴されていた。
エディ被告が2ヵ月以内にこの罰金と併せて銀行へ未払い金28億ルピアを支払わなかった場合、全財産が差し押さえられる。