アジア開発銀行(ADB)と国際食糧政策研究所 (IFPRI)はこのほど発表した報告書で、2016年から2018年の間に、インドネシア国内で2200万人が慢性的な飢餓を経験したと指摘した。
報告書では、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領の1期目の時期に関連し「インドネシアでは多数の人が食糧不足で、子どもに食事を十分与えられず、各世代にとって悪いサイクルができている」とした。
エコノミスト・インテリジェンス・ユニットによるグローバル・フード・セキュリティー・インデックス(GFSI)では、インドネシアの順位は世界113カ国中65位となった。東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国ではシンガポールが1位、マレーシアが40位、タイが54位、ベトナムが62位で、インドネシアの順位はこうした国を下回っている。
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