インドネシア気象・気候・地球物理学庁(BMKG)によると、14日午後11時17分(現地時間)頃、北マルク州と北スラウェシ州で、マルク州ジャイロロ市北西137キロを震源とするマグニチュード(M)7.1、震源の深さ73キロの強い地震があった。15日未明まで、マグニチュード3,2から5.9の余震28回と、周辺の島では6センチから10センチの津波が観測された。
この辺りは、地球表面を覆う複数の岩板(プレート)がぶつかる場所で地震が発生しやすく、最近はマグニチュード5以上の地震が頻発している。
BMKGは15日に津波警報を解除したが、余震に注意し、また間違った情報に左右されないよう住民に呼びかけている。
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