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85歳男性が大学を卒業 最優秀で学士を取得

東南スラウェシ州バウバウ市に住むラ・オデ・ムハマド・シディックさん(85)が、大学学士過程(S1)を最優秀の成績で修了し18日、大学の卒業式に出席した。シディックさんは、2012年からムハマディヤ・ブトン大学でインドネシア語およびインドネシア文化を専攻した。
大学生活についてシディックさんは、年齢がかけ離れた大学生と同じ教室で学ぶことは全く恥ずかしくなかったと話している。学士取得を目指した理由は、亡くなったシディックさんの長男から学業の大切さを何度も説かれていたからだという。
シディックさんの第二子ロスナワティさんは「年齢を重ね、病気を患っていても目標を達成した父を誇りに思う。父の努力は、私たち家族にとっても教育を続ける励みとなった」と笑顔で語っている。