ジャカルタ特別州政府は、大気汚染や渋滞緩和対策の一環として車道脇に自転車専用道路を設置する取り組みを進めているが、バイクが自転車道に侵入する事例が相次いでいることから、11月25日より自転車以外の車両が自転車道を走行した場合は罰金を徴収すると発表した。道路交通および輸送に関する法律2009年第22号第287条に規定されている通り、交通標識および規則に違反した車両運転手への罰則が適用され、2カ月以下の禁錮または50万ルピア以下の罰金が科される。
自転車道が設置されているのは、メダン・ムルデカ・スラタン通り、タムリン通り、ジェンデラル・スディルマン通りなど。電動自転車、電動スクーター、キックボード、セグウェイなどは自転車道の走行が許可されている。
同州のアニス・バスウェダン知事は、自転車普及のため合計500キロの自動車専用道路設置を目指しており、現在までに60キロ近くが設置されている。
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