歌手の加藤ひろあき氏と、今年8月に結婚したインドネシア人で「Mocca」というバンドのボーカリストであるアリナ・エピパニア氏が、11月27日に夫婦で初となるシングル「Nada Sousou」をリリースし、ミュージックビデオを公開した。
曲は日本人なら誰もが知る沖縄の有名な「涙そうそう」で、二人は日本語とインドネシア語のミックスで歌い上げる。「涙そうそう」は”気づかぬうちに流れる涙”という意味。作曲者が亡くなった姉を想い作られた楽曲だ。
「思い出遠くあせても面影探して蘇る日は涙そうそう」という歌詞に心を打たれたインドネシア著名歌手のTulus氏が、最終的にクリエイティブディレクターとしてビデオクリップ制作に協力。Nada Sousouは、神々の棲むバリ島の一人の少年の人生を描いた。懐かしい景色や美しい自然が歌詞と融合した世界観に心打たれる作品となっている。
コメントを残す