西ジャワ州バンドン市で、子供のスマートフォンの使いすぎを防止する試みとして市内の小学校2校と中学校10校の生徒たちに合計2000羽のひよこが無料で配られた。ダニエル市長の発案により実施された。
スマホ依存の子供たちにひよこを与えることで、ひよこの世話をする時間を無理矢理設け、スマホに触れる時間を減らそうというのが狙い。ただし、市長は、このプログラムの目的は単に子供たちからデジタル機器を取り上げることではなく、子供たちの精神的成長を促すことにあり、政府が国内で実施している教育プログラムの一環だと述べている。
市長は、ひよこの飼育をすることで、子供たちの動物を思いやる心が育まれ、登校前と下校後に餌やりをしなければならないことで規律が身に着くと話している。
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