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警察が保護動物の密売を摘発 オラウータンなどを保護

ジャカルタ州警察は1月27日、希少な野生動物を違法に取引したとして西ジャワ州ブカシで男を逮捕し、スマトラ・オラウータン(スマトラ島)やショウジョウインコ(北スマトラ州ニアス島)、黒い猿ルトン(インドネシア原産)を保護した。

警察によると、男はスカタニ通りで普通の動物取扱業者を装っていたが、裏手の籠には保護動物が隠されていた。住民から通報を受けた警察が、フェイスブック(FB)を利用して購入を希望する顧客を装い、逮捕に至った。

保護された動物は、健康状態や希少価値により100万ルピアから1000万ルピアで販売されていた。男は犯罪組織に属しておらず単独で犯行に及んでいたとみられているが、警察は購入者についても詳しい捜査を行っている。

有罪が確定すれば、生物と生態系天然資源保護に関する法律に違反したとして、懲役5年が課される可能性があるという。