インドネシア政府は同国最大規模となるシャリア(イスラム法)銀行となるバンク・シャリア・インドネシア(BSI)を立ち上げた。
BSIは、バンク・シャリア・マンディリ(BSM)、BNIシャリア、BRIシャリアの国営銀行3行が合併して誕生した。
インドネシアはBSIが1500万人の顧客へサービスを提供するとともに、インドネシアをシャリア金融のハブにすることを促すと期待している。
特定のサービスの手数料の免除などの措置を導入することで、別の銀行からBSIへの切り替えを促すという。
インドネシア政府は、シャリア銀行は様々なメリットがあるため、イスラム教徒以外の人の間でも利用が広がると期待している。