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デジタル決済額、2021年は33.2%拡大へ=中銀の見通し

インドネシア銀行はこのほど、同国の2021年のデジタル決済額は前年から33.2%伸びて337兆ルピア(約240億米ドル)になるとの見通しを示した。新型コロナウイルスの流行拡大とそれに伴う移動制限を受け、消費者の間でデジタル決済の利用が広がっているためだ。

インドネシアのデジタル決済額の前年からの伸び率は2020年には23%だった。一方、インドネシア銀行は今回、2021年はさらに伸びが加速するとの見方を示している。

また、インドネシアのデジタルバンキング取引額については、2021年に前年比19.1%増の32兆2000億ルピアになる見込み。電子マネー取引額は、前年比32.3%増の226兆ルピアになると予想されている。