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5%成長確保には5.81~5.91兆ルピアの投資必要、バペナスが見通し

国家開発企画庁(バペナス)はこのほど、2021年にインドネシアの国内総生産(GDP)を前年から5%伸ばすには、5兆8100億ルピア(約3729億7000万米ドル)から5兆9100億ルピアの投資が必要だとの見方を示した。バペナスはこの投資の多くを民間部門から引き出す必要があるとみている。

バペナスは9日、「経済成長を促すには、投資が必要だ」と強調した上で、「この投資額のうち政府の支出が占める割合は5~7.1%のみで、ほかに国営企業が4.9~8.1%。そして民間部門が全体の90.1%を占めることになるだろう。民間部門からの投資が占める割合は少なくとも全体の85%なければならない」と指摘した。