スマトラ島ブンクル州からジャカルタに向かうスリウィジャヤ航空091便で4日、機内へ乗り込んだ乗客らがドリアンの匂いが酷いと乗務員に苦情を言い、出発が遅延する事態が発生した。
乗客らが搭乗を拒否し降機したため、同航空の職員が貨物室からドリアンを降ろし、その後、1時間遅れて出発した。積載されていたドリアンの重さは約3トンあり、乗客らは過積載も懸念していたという。
同航空の広報部は、ドリアンの積載量は認めるも「他の航空機同様に作業手順(SOP)に従ってドリアンを正しく梱包しており、貨物室に積むことは規則に反していない。また結果として他の航空機数機に分けてドリアンを空輸したので全く問題はない」と反論した。
この時の乗務員との会話のやりとりや、激しく口論を交わす様子を乗客の1人がフェイスブックに投稿し、広く拡散されたとのこと。
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