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雨季のピーク近づく 各地で洪水被害

雨季のピークが近づき、大雨が原因でインドネシア各地では洪水被害が相次いでいる。

国家災害対策庁(BNPB)が8日に発表したデータによると、今年に入り国内で227回洪水が発生。南カリマンタン州や西ジャワ州ボゴール、マラン市などの他、首都ジャカルタでも甚大な浸水被害に見舞われた。

また自然災害気象庁(BMKG)は11日、中部ジャワ州やジョグジャカルタ特別州、東ジャワ州に洪水警報を発令した。その他ジャカルタやバリなど16の州に注意報を出し、気象情報に十分注意するよう国民に呼び掛けている。

洪水被害以外にも、竜巻や地滑り、地震や森林火災も発生しており、死者216人、負傷者1万2056人、行方不明者7人に達し、176万9309人が避難生活を余儀なくされている。