サンディアガ・ウノ観光創造経済相は17日、インドネシア音楽ダンドゥットについて無形文化遺産登録を目指し、外務省を通じて国連教育科学文化機関(ユネスコ)に申請したと明らかにした。
サンディアガ氏はその理由として、「ダンドゥットはインドネシアで生まれたダンス歌謡であり、娯楽としても幅広い層に親しまれている。
ダンドゥットを含む音楽関係者は1800万人いるとみられており、無形文化遺産の認定を受ければ多くの労働力を更に生み出す可能性が高い」などと説明した。また具体的には、ファン関連の活動だけでなく、舞台に関するビジネス活動も指すとしてジャワ出身の音楽家ディディ・クンポット氏によって再び人気を博した「チャンプルサリ」のブームについても言及した。