インドネシア事業に関する無料相談はこちらから

はしごが頭を直撃 作業員が死亡

南タンゲラン市スルポンの住宅街で10日、建設作業員が足場から転落し、その際に握っていたはしごが頭を直撃し死亡する事故があった。
死亡したのはリスワント・サビンさん。リスワントさんは友人のコスマンさんがはしごに上って電気工事を行っている際、足場の上ではしごを支えていた。2人はバランスを崩して足場から落下。このとき、はしごを握りしめていたリスワントさんの頭に運悪くはしごが直撃し、リスワントさんは帰らぬ人となった。
ジャカルタ州警察のアルゴ・ユウォノ広報官によると、はしごがリスワントさんの頭をかなり強く直撃したことから、リスワントさんは左側の頭の骨を骨折し、耳から出血していたとのこと。一方、コスマンさんはケガを負っただけで済んだ。2人は事故現場近くのエカ病院に運ばれた。