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ブカシで一家殺害事件 被害者の兄を事情聴取

西ジャワ州ブカシ県ポンドック・ムラティの民家で13日早朝、一家4人が死亡しているのが発見された。4人はディプルム・ナインゴランさん(38)、妻のマヤ・ボル・アムバリタさん(37)、娘のサラー・ボル・ナインゴランちゃんと息子のアルヤ・ナインゴラン君(7)。
警察によると、両親は鈍器のようなもので殴られたあとがあり、子どもらは目立った外傷はないものの、酸素不足で死亡した可能性が高いという。
殺人事件と聞いた住民らが現場に詰めかけ、辺りは騒然となっていた。近所に住む男性が、朝の3時半頃に被害者宅の門が開き、テレビがついたままになっていたので外から声をかけてみたが応答がなかったという。いつもは6時半に出勤するディプルムさんの姿を見かけなかったため不審に思い、警察に通報した。
警察はその後の調べで、ディプルムさんの兄を容疑者として認定し、ブカシ警察へ連行。引き続き取り調べを行っている。

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