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銀行が誤送金 顧客は返金できず裁判に

民間最大手銀行バンク・セントラル・アジア(BCA)が昨年3月、振込先の入力ミスにより誤送金した問題を巡って全額5100万ルピアの返還を求めていた裁判で、受取人となったアルディ・プラタマ被告に注目が集まっている。

アルディ被告は東ジャワ州スラバヤで中古車売買の仲介業を行っており、送金された金は販売した車の手数料と思っていたという。

送金された金は買い物や借金返済に使い切っており、BCAは再三再四返還を要求するも経済的困難を理由に返還に応じなかったため、昨年10月に逮捕、翌月に起訴された。しかしアルディ被告は分割返済を申し出たがBCAがこれを拒否。裁判で有罪が確定すれば、懲役5年または罰金50億ルピアが課される可能性がある。