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インフォーマル部門の女性労働者、コロナ禍でも奮闘

(c) TheJakartaPost

新型コロナウイルスの流行が始まり1年が経過し、多数の人が収入減などの困難に直面している。そんな中、インフォーマル部門で働く女性たちの多くは家事や育児の責任を担い、様々な困難にぶつかりながらも、世帯の生き残りをかけて奮闘している状態だ。

インドネシアではインフォーマル部門が女性たちにとって重要な就労の場となっている。インドネシア統計庁の2020年のまとめでは、インドネシアでは労働力の56%に当たる約7400万人がインフォーマル部門で働いているとされた。

しかし、インフォーマル部門では働く女性たちは新型コロナウイルスの流行以前から低い収入しか得られないなど課題を抱えていた。

さらにコロナ以降、農業に従事する女性たちも農業収入が落ちる中で、収入を得ようと奮闘している。農業はほぼ1日中、屋外で作業することが求められるが、女性たちの多く農作業をしつつ、家族のために食料を確保しようと動いている。

こうした中、女性たちの中にはオンラインで作物を売る人が出ている。

またポーターなどの仕事をしている女性の中には、マスクなどを売ることで減収を補おうとする取り組みも出ている。