サウジアラビアに住むインドネシア人女性のリズマさんが「海外で働く成功者」として話題になっている。
インドネシアに住んでいた頃のリズマさんは、家庭の経済的事情で小学校を卒業できなかったが、サウジアラビアへ女性外国人就労者（TKW）として渡航し、その後はメッカ巡礼（ハッジ）の滞在ビザや宿泊の手配、インドネシアの菓子の販売などを手掛けて起業し、37億ルピアを売り上げた。会社は4階建てのビルのすべての階を賃貸し、今も経営を続けている。
リズマさんは「いつかインドネシアへ帰国したら、イスラム寄宿学校（プサントレン）を建設したい」と将来の夢を語っている。
