豊田通商グループの「PT. Toyota Tsusho Insurance Broker Indonesia(以下、TIBI)」は、東京海上グループの「PT. Tokio Marine Life Insurance Indonesia」と共同で、インドネシア在住邦人向けコロナ保険と感染時サポートサービスを3月1日から販売開始した。
新型コロナウイルス感染症が発症した場合、治療にかかる費用は旅行保険や医療保険などで補償できるが、同居する家族が受けるPCR検査費用や、自宅の消毒費用などは一般的に保険では補償対象外となる。
今回発売するコロナ保険は、待期期間(契約成立から14日間)を経た後に新型コロナウイルス感染症が発症した場合に1000万ルピアが、さらに入院もしくは政府指定施設での隔離生活となった場合に追加で1500万ルピアが、いずれも一時金として支払われる。
またTIBIからは、隔離生活中に日本食を自宅および隔離施設のフロントドアまで届けるサービスや、診察時のTIBIスタッフによる遠隔通訳サービスなどが提供される。