インドネシアの食品大手イIndofood Sukses Makmur (INDF)と子会社のIndofood CBP Sukses Makmur (ICBP)はこのほど、2020年の純利益が前年比31.5%増の6兆4600億ルピアになったと明らかにした。
2020年の売上高は81兆7300億ルピアとなり、前年から6.7%増えた。
INDFは「わが社は、垂直統合型事業モデルの強化や、われわれのよく知られている消費者向けブランドを強化することを通じて、好調な業績を確保できた」と強調している。
一方、事業を行う中で、引き続き従業員の健康の保護に力を入れるとともに、垂直統合型のビジネスモデルを強化していく意向だ。
また売上高を部門別にみると、主要4部門の売上高はそれぞれ伸びた。特に消費者向けブランド部門の売上高は前年から10%伸びて46兆9700億ルピアとなった。