5月26日、インドネシアの各地でも皆既月食が観測され、多くの地元メディアがその模様をライブ中継で伝えた。
5月26日の満月は、2021年で地球に最も近づく満月「スーパームーン」と重なり、大きな満月が赤黒い「赤銅色」に染まった。
さらに今回、希少な現象として釈迦生誕を祝う仏教大祭「ワイサック」と重なったことも注目を集めた。
インドネシア航空宇宙研究所(LAPAN)よると、次回スーパームーンとワイサックが同じ日になるのは195年後だという。
気象庁(BMKG)のホームページでも全国25カ所で観測された皆既月食の映像を紹介しており、BMKGのインスタングラムには「特別な道具がなくても綺麗に見えた」や「曇っていて、何も見えない」、「インスタの写真の方が良く見える」など各地から様々なコメントが寄せられた。