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トヨタ・インドネシア 社員とその家族へのワクチン接種開始

5月18日、インドネシア商工会議所(Kadin)の主導で、民間企業を対象とした新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチンの自主接種プログラムが開始された。

同日に接種を開始した18の企業にはトヨタ・インドネシアも含まれ、ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領はオンラインで接種の様子を視察した。

トヨタ・インドネシアで働く1万6千人の社員およびその家族が自主接種の対象となっており、第1段階として3000人が接種する。

同社のワリ・アンダン社長は、社員とその家族の健康と安全は最重要事項であり、全社員および家族への自主接種を目指すと述べ、自主接種プログラムの実現に尽力した政府およびKadinへの感謝の意を表した。また、感染拡大を食い止めるには、ワクチンの接種と並行して引き続き保健プロトコルの遵守が不可欠との見解を示した。