三井物産株式会社は6月22日、東ジャワ州のパイトン地区に位置する石炭火力発電所の運営を行っているPaiton Energy社および同事業に関係する2社の持分株式全てを、タイ及びアジア太平洋地域で発電・エネルギーインフラ事業に取り組むRATCH社の子会社に売却すると発表した。事業ポートフォリオ再構築の一環として売却を実行する。
Paiton Energy社の石炭火力発電所は、インドネシアの人々の生活と産業にとって欠かすことのできない基幹電源を担っている。このような地域の社会的ニーズを考慮の上、タイおよびインドネシアを含む海外での豊富な電力事業の実績・経験を有するRATCHグループとの合意に至った。