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保健省 12~17歳のワクチン接種 許可へ

保健省の医薬品食品監督庁(BPOM)は12~17歳への新型コロナウィルスのワクチン接種を認めた。中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)社のワクチンを使用し、7月1日から開始する。

ジャカルタ特別州インドネシア小児科会(IDAI)によると、同州の6月29日時点で新型コロナウィルスの一日当たりの新規感染者数は7379人で、18歳以下が16%を占めた。また18歳以下の感染者のうち、6歳から18歳が835人、0歳から5歳までが317人となった。

IDAIは、「子どもでも重症化する可能性が高い」と当初よりワクチン接種を推奨している。本プログラムは新型コロナウィルス緊急対策本部(タスクフォース)と国家家族計画調整庁(BKKBN)が共同で実施。全国に40万人以上いると言われている助産師がワクチン接種を担当する。感染拡大に歯止めがかからないジャワ島で優先的に進められる方針。