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日本から約100万回分のワクチン到着

日本政府からの無償援助となるアストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチン、99万8400回分が7月1日、スカルノハッタ国際空港に到着した。

この援助は、6月28日にイタリアで行われたG20外相会議の際、インドネシアのレトノ外相と日本の茂木外相との会談で決定したもの。日本から援助を受ける予定の200万回分のうち、約半分が今回到着した。残りの100万回分は7月中旬の到着を予定している。

これまでインドネシア政府は、国内のワクチン供給を確保するため積極的な外交を続けてきた。マヘンドラ外務副大臣は「この協力はインドネシアと日本が行ってきた今までの交流の結果である」と述べた。

またブディ保健相は、日本政府および日本国民に対し感謝を表明した。