住友林業株式会社は、子会社アスト・インドネシア社の木工工場での太陽工発電システムの導入事業が、環境省の「令和3年度二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業」に採択されたと発表した。
アスト・インドネシア社は1996年、中部ジャワ州スマラン市に設立され、主に日本向けに木工家具や楽器等を製造、販売している。今回採択された事業は第一工場および第二工場の屋根に合計3.3メガワットの太陽光発電システムを設置するもの。
これにより工場の電力消費量の約3割がカバーされ、年間2396トンの温室効果ガス排出を削減できる見込み。日本政府およびインドネシア政府が掲げる温室効果ガス排出削減目標の達成に貢献する。