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緊急活動制限を段階的に緩和 26日から

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は20日夜、7月3~20日まで実施している緊急活動制限(PPKM Darurat)について、25日まで延長すると発表した。そして26日以降、新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向である場合には、段階的に制限の緩和を行うとも述べた。

この発表前に行われた新型コロナウイルスタスクフォースの会見でウィク報道官は、緊急活動制限はジャワ島およびバリ島の各州の病床使用率の減少をもたらし、人々の移動を抑制したと報告した。しかし、デルタ株を含む変異株の影響で、制限下においても新規感染者数は2倍に達し、感染者数の増加は未だにネックであるとも評価していた。

26日以降の規制緩和については、必需品を販売する伝統市場は夜8時まで、屋台や日用品店、理髪店、ランドリー、洗車場などの中小企業が21時まで、ただし飲食時間は各来店者30分までといった内容を伝えている。