政府は25日夜、7月21日から25日まで実施していたレベル4活動制限を、一部の規制を緩和しながら8月2日まで延長すると発表した。
レベル4とは、各州が1週間あたりの陽性者数が人口10万人あたり150人以上、入院患者数が人口10万人あたり30人以上、死亡者数が人口10万人あたり5人以上の場合を指し、ジャワ島とバリ島が該当する。この延長期間中に、現在の高い死亡率の抑制を目指す。
緩和される規制は国民活動と移動に関するもので、必需品を販売する伝統市場は通常通りの営業が可能。必需品以外を販売する市場は入場率を50%に抑え15時までの営業が許可される。
移動式屋台、日用雑貨店、理髪店、ランドリー、小規模修理工場、自動車洗車場やその他の類似の小規模事業については21時まで、露店の屋台など所定の場所での飲食事業については、一人当たりの飲食時間を20分に制限しながら20時までの営業が可能となる。