英スカイトラックスはこのほどワールドエアポートアワード2021を発表し、総合ランキングトップ100においてスカルノ・ハッタ空港が、昨年から順位をひとつ上げ34位を獲得した。この調査は100ヵ国以上の空港を対象とし、トップ10には日本の羽田空港、成田空港、関西空港が選ばれている。
スカルノ・ハッタ空港は、2016年以降に開始した空港内デジタルシフトの影響で、ここ数年は毎年順位を上げている。また今年は特別に、新型コロナウイルス感染対策の賞も設定され、スカルノ・ハッタ空港を含む世界39空港が受賞した。衛生プロトコルが徹底されているだけでなく、空港内にワクチン接種会場や検査センターを設けたことが評価された。
この他、空港スタッフ部門でトップ10に入った。この賞は、空港スタッフのサービスの質、態度、親切さ、効率性に対する利用者の評価を基にしている。
