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【大使館発表】インドネシアにおける在留邦人向けワクチン接種実施について

2021年8月31日、在インドネシア日本国大使館より9月中旬の接種開始を目指したインドネシア保健省によるワクチンの無料接種の発表がありました。詳細は以下の通りです。

■ 条件・申請方法 ■

ワクチンの種類 アストラゼネカ製
費用 無料
インドネシア政府負担
接種条件
  1. 日本国籍者とその家族で、これまでに1度もワクチンを接種していない方
    (他の種類のワクチンであっても1回でも接種歴がある場合は不可。特にインドネシア国内で接種歴がある場合は、データベースに履歴が残っているため、受け付けられません。)
  2. 18歳以上の方
    (インドネシアでは18歳未満へのアストラゼネカ社製ワクチンの接種は承認されていません。)
  3. ジャカルタまで自動車やバイクでの陸路移動が可能な方
    (ジャカルタへは空路移動が不可避である等、ジャカルタへの移動が困難な方は不可。)

ただし、以下に当てはまる場合も追って可能な限り接種機会がアレンジされるよう保健省と調整する予定

  1. 12歳以上17歳以下の方でアストラゼネカ社製以外のワクチンでも種類を問わないので接種を希望する方
    (ただし、現時点で接種のめどは立っていません。)
  2. ジャカルタまで自動車等で陸路移動ができない地方在住の方
    (可能な限り最寄りの地方都市で接種が可能となるよう、保健省と調整します。ただし、接種をアレンジできる地方都市が限られるほか、接種場所をアレンジするため、若干の期間を要する由です。地方都市でも基本的にはワクチンの種類はアストラゼネカ社製となる見込みです。)
申請方法 上記の条件に当てはまり、ワクチン接種を希望する場合は以下の手続きをとってください。
①【登録様式】ファイルをダウンロードし、【記入例】を参考に記入する。
【登録様式】List of Vaccination Participants
https://www.id.emb-japan.go.jp/list_of_vaccination_participants.xlsx

【記入例】List of Vaccination Participants
https://www.id.emb-japan.go.jp/list_of_vaccination_participants_example.xlsx

②記入が終わったら既存のファイル名に続けて「( )」にアルファベットで名前を入れてExcel形式で保存する。
例:山田太郎さんの申請 → List of Vaccination Participants(Taro Yamada)

③下記の専用メールアドレスに送付する。
 送付先:eoj-vaccination@dj.mofa.go.jp
 ※家族の分は申請者が代表してまとめて提出するか、会社で取りまとめて1つのリストで提出。
 ※各希望者のメールアドレスか携帯電話番号のいずれかをそれぞれ記入してください。

締め切り 9月6日(月)必着

■ その他注意事項など ■

接種開始日時・場所 9月中旬からの開始
北ジャカルタの会場(タンジュン・プリオク港湾保健所)
を予定。
※申請者に後日案内メールを送付
ワクチン接種証明書について 予約はパスポート番号のみでも可能ですが、イデジタル証明書の取得のためには住民登録番号(NIK)が必要になると言われています。
(保有していない場合は書面での交付)
NIKについては最寄りの住民局(Catatan Cipil)で居住証明書(SKTT)を取得すれば発行されるとのことです。
予約時の注意 ・予約はインドネシア保健省の設置する予約サイトから希望者が必要項目を入力した上で、希望の日時を選択する形式
・在留邦人の1日の受付人数は、最大100名の見込み。全体の希望人数に応じて邦人向け接種期間が決定
・一度予約すると変更不可
当日の注意事項 ・接種会場では問診票の提出するほか、検温や簡単な健康チェック、医師による問診を実施。
・医師は多くは英語対応可。英語やインドネシア語でのコミュニケーションが困難な方や介添えが必要な方は、通訳等付き添いを同伴可。
※大使館より問診票の日本語訳や日本語での会場見取り図などを事前に提供予定
その他 ・2回目の接種時期はインドネシア保健省にて決定されますが、12月頃になるとみられます。対象者には1回目の接種終了後に通知があります。
・ワクチン接種証明書は接種後に書面で手交されるほか、住民登録番号を既にお持ちの方にはアプリ「Peduli Lindungi」でもダウンロードできるようになります。

詳細は在インドネシア日本国大使館のWebサイトをご確認ください。